リラクセーションイメージ(自律訓練法)
イメージトレーニングは、悩んだり辛かったりする心の影響で、身体に症状がでる、悪いイメージにより病状が現れるのであれば、良いイメージをする事によって、その病状が治るのではないか、というところから生まれました。
メキシコでは、サイモントン療法というイメージトレーニングによって画期的に治療しているセンターもあります。
アイくぅーかんでは、あえて積極的に暗示法で治療として活用するイメージトレーニングと、リラックス誘導をするリラクセーションイメージを分けました。(イメージトレーニングは、カウンセリングメニューにあります)
リラクセーションとしては、リラックスしていただくためのイメージをして頂きます。
運動による体の疲れは、寝る事によって回復しますが、精神の疲れは、神経の糸がピンと張ったような状態です。
精神の疲れを取るには、寝るよりも、その糸を緩める必要があります。
神経の糸がピンと張った状態は、寝付きが悪く、寝ていても眠りが浅かったり、途中目が覚めたりして、寝ていても疲れが取れない状態になっています。
神経の糸が緩っている時とは、リラックスして何も考えず、ぼーっとしている状態になっておりα波が出ています。
そのα波の状態に誘導するのが、リラクセーションイメージ(自律訓練法)です。
リラックスした時に出る脳波α波を引きだすように誘導します。
言葉に従ってイメージして下さい。
15分間で、2時間の睡眠を取ったのと同じだけの疲れがとれます…。
覚醒した時は、睡眠から目覚めたような感じがあります。